タロットカード【0.愚者】大アルカナについて
このページでは大アルカナの【0.愚者】について、タロットカード初心者でペルソナシリーズにどっぷりハマったsouが気づいたこと考察したことを分かりやすく解説していきます!
タロットカード【0.愚者】を見てみよう!
太陽の光が燦々と降り注いだ様子が最初に目に飛び込んできますね。
青年の後ろには雪で覆われた白い山脈があります。
崖の先端にいる青年は
・手荷物は肩にかけた袋ひとつ
・左手には白のバラ
・動きやすさと軽やかさが印象的な服装
など、とても身軽な装いで晴れやかな表情をしていますね✨
青年の足元には白い犬がいますが、何か語り掛けようとしているのでしょうか?
【0.愚者】を見てみての発見
- 全体的に明るいイメージ
- この青年、危ない場所にいるのに気にしてないな
- 垢抜けた印象のオシャレさんだな〜
- 白いバラを持ってるな…
- 犬も一緒に喜んでいる感じがする
- 後ろに見えるのは雪がいっぱい積もっている山かな?
【0.愚者】への初見の印象
私が最初にタロットカードに関心を持つことになった【愚者】のカードですね✨
ATLASというゲーム会社さんから発売されているペルソナシリーズにどっぷりハマったのがタロットカードに興味を持つきっかけになりました。
ペルソナシリーズの主人公にはこの【愚者】という大アルカナが割り当てられています。
主人公たちの旅路をサポートするベルベットルームの住人たちとは、
【愚者】は始まりのカード、無限の可能性を持ちつつもまだ何も始まっていない
これからどんな未来でも描けてしまう”0”のアルカナとして接していきます。
P5では主人公の更生を手伝っているベルベットルームの住人イゴールが、
P3では存在しないはずの時間《影時間》を消滅させるための
活動部隊『特別課外活動部』が
【0.愚者】のアルカナとして割り振られています。
他のアルカナと違い、ゲームではストーリーの進行とともに
【0.愚者】のアルカナがレベルアップしていくところが特徴的ですね!
愚者=主人公
として描かれているため、必然的に自分の内面が成長していく様子を表している
のだと思います。
現在進行形でタロットについて勉強だから何となく分かってきましたが、
ゲームを始めた当初は
“愚者”…?
ジョーカー(ペルソナ5男性主人公のこと)はおろかものじゃないぞ!!
と勝手にぷんすか怒っていました😅
(実際には愚か者という意味で呼ばれているのではなく、役職名に近い印象ですね)
シリーズを通して主人公には【愚者】と【世界】のアルカナの要素があるようです。
これは【0.愚者】がさまざまな経験を通して
精神的なレベルアップをしていき、
最終的には【21.世界】に辿り着くからなのでしょうね。
【0.愚者】正位置の持つ意味
自由・楽観的・純粋さ・新たなはじまり・好奇心に溢れている
アドバイスで出た時
- 新しいことに挑戦するのにバッチリ!
- 興味があることに取り組んでみましょう!
- 心の向くまま過ごしてみませんか?
- 考えるよりも動いてみましょう!
- 好きなものや興味があるものを純粋に楽しんでみましょう!
相手の気持ちで出た時
- 新しい風を吹き込んでくれる存在として期待している。
- 色んなところにアンテナが立っていると思われている。
- 思いつかなかった発想が出てくる人と思われている。
- ポジティブな印象を持っている。
- 子どものような無邪気さを感じている。
【0.愚者】逆位置の持つ意味
気まぐれ・無計画、無責任・自堕落・現実逃避・無防備
アドバイスで出た時
- 気分で決めていませんか?
- その行動を起こすことで、あなたや周囲の方が迷惑だと感じる要素はありませんか?
- 自室やデスクなど散らかっていませんか?
- 直視しないと見えてこない現実があるようです。
- 足元の確認を怠っていませんか?
相手の気持ちで出た時
- あなたの行動の予想がつかなくて困っている。
- 突拍子がなくて任せづらい。
- 時間や生活態度などに対してだらしなさを感じる。
- のらりくらりとはっきりしない態度の人と思われている。
- 危なっかしい印象がある。
まとめ
愚者というのは人生の始まり、
まだ何も始まってないたくさんの可能性を秘めた自由な旅人であり、
人生初心者の赤ちゃんのような存在みたいですね。
たくさんの人との出会いや経験を積むこと、
どんな未来があるのかを夢想しながら新しい一歩を踏み出すこと。
そんなまだ見ぬ世界への新しい扉を開く力を秘めている
【0:愚者】のカードの解説でした!